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避航操船 海上衝突予防法

避航操船 海上衝突予防法

ボート免許試験に学科及び実技試験でも出題される
海上での交通の方法(一般海域)は

「海上衝突予防法」

がベース法規になっています。

ここでは法規について、細かく触れないで
ボート試験の時に出題される

互いに視野の内にある場合の航法の
行会い船と横切り船の航法について簡単に触れます。

船は、自動車と違って、右側通行です。

1 動力船(帆船は含まない)同士が真向かいから
  行会う場合

  互いに動力船の左舷側を通過できるように右側に
  進路を変更する。

300 x 200

2 2隻の動力船が互いに進路を横切る場合で衝突の
  おそれがある場合

  他の動力船を右舷側に見る動力船が、他の動力船の
  進路を避ける(避航船という。)。

300 x 200

  反対に左舷側に動力船を見る動力船は、針路と速力を保持する
  (保持船という。)

動力船となんども出てきますが、動力船と動力船以外の船では、
各種船舶間の航法の優先順位に従って決定されますので、
あくまでも動力船同士の場合です。

実技試験では、試験中に試験官が操船をしている受験者の目の前に
以下のような写真を提示して、その写真をみて避航操船をする
実技試験が行われます。

どのように避航するか判断して操船することになります。

300 x 200

上の写真の場合は、上記1に該当します。
動力線で行会う場合ですから、右側に針路をとり
避航操船します。

下の写真は、右舷側に他の動力船を見ているのですから
写真の動力船は、保持船になりそのままの針路と速度を
維持しますので、これを避ける避航操船を行います。

 300 x 200   

必ず減速して、右側、左側に変針、後退して衝突を避ける操船を
行います。

かならず、動力船が写真に提示されるわけではありませんので
提示された写真をよく見て判断しましょうね。

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