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父の命日 亡き父の思い出

父の命日 亡き父の思い出

4月4日は、父の命日である。合掌!
この投稿で亡き父を偲ぶ。

亡父のおかげで、今、五体満足な私がいることに感謝して、今でもはっきりと記憶に残っていることを書く。


6歳の春の幼稚園の遠足



6歳の幼稚園のころ、今はなき、
網走水族館への春の遠足の当日の朝。

春でも北海道のオホーツク海側は
朝は一度、ストーブをつけることが多い。

当時、私のうちはまだ蒔ストーブでストーブの上に
ヤカンを置いてお湯を沸かしていた。

そんな日、沸いたお湯の入ったヤカンを
ストーブの周りに何気なく家の誰かが置いたのだろう。

私は遠足の当日ということで、きっと、はしゃいで
走りまわっていたに違いない。

その置いてあったお湯の入ったヤカンに左足を引っ掛け、
大やけどしてしまった。

そのときの父のとったとっさの判断は
今でもはっきり憶えている。

台所の洗面台で顔を洗っていた父が私の泣き声を聞き
とっさに振り向き、走ってきて、私を担ぎあげ、
タイツをはいたままの私の両足を洗面器に溜まっていた
水の中に入れて冷やしてくれた。

台所は当時の私の背丈では当然登ることができない
高さであり、その洗面器に両足を入れて、泣き続けていた
記憶がある。

水道水をどんどん洗面器の中に入れてくれていたが・・・

しかし、まもなく、真っ赤になり病院へ行った。

そのときは、父のとっさの判断のおかげでそれほど
痛みもなく、私のわがままで、治療後、
母が一緒について遠足に行ってくれた。

アップはその時の写真である。左足だけ靴が履けないので
スリッパである。

その後、足は水謬くれで晴れ上がり、病院で足に痣がのこると
まで言われた。

どこから話を聞いてきたのかはわからないが、
これも今はもうなき、地元にあった「やけど」に良い
といわれた梅田温泉に仕事が終わった父が
ほぼ毎日のように私を連れて行ってくれた。

温泉の効果があったのかは定かではないが、
通ったおかげで本当に痣も残らなかった。

とっさの父の判断のおかげだど今でも思っている。
忘れられない出来事である。

亡き父には感謝しかない。

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