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潜水士試験公開問題 2013.10.1 解答と解説

潜水士試験公開問題 2013.10.1 解答と解説

かなり遅くなりましたが、4月から半年ぶりに公開された
潜水士試験問題の解答及び解説です。

何か、間違いなどありましたら、コメント、連絡いただけるとうれしいです!
よろしくお願いいたします。



潜水士問題

出題傾向は、潜水物理学に関する部分の計算問題などが
出題されておりまして、この部分がちょっととっつきづらいですが
あとは、従来どおりの出題傾向ですね。

では、早速、解答と簡単な解説を

※ ページは潜水士テキスト平成24年9月4日 第4版のページです。

公開問題ダウンロードページ

http://www.exam.or.jp/2013Shimo/exam1801.pdf

午前の部

問1 解答 3

解説  ボイルの法則参照 46p
圧力が2倍になれば体積は2分の1、圧力が3倍になれば、体積は3分の1に・・・
2P×V/2=PV(圧力P、体積V)
深さ15mでは、絶対圧力は2.5倍になる。大気圧下で10ℓの風船の空気の体積は、10/2.5=4、4ℓとなる。
深さ15mでも10ℓの体積を維持するには、深さ15mのところで、残り6ℓが必要となる。
深さ15mでの6ℓとは、大気圧下で何リットルになるか考える。
V/2.5=6、V=15
空気中で10ℓの風船にさらに15ℓの空気を注入しなければならない。
つまり、全部で25ℓの風船を深さ15mの水深に沈めるとその水深で風船は、10ℓとなる。

問2 解答4

解説  39p~41p 41pの表参照
1.033kg/㎠=0.1013MPa=1atm

問3  解答3

解説  アルキメデスの原理  56P
過去にも同じような問題が多数出題されております。
水中で静止している物体に働く浮力は、物体を水で置き換えた時の水の重量に等しい。
体積50㎤のおもりを水中に沈めると、このおもりには50gの浮力を受ける。
400ー50=350
水中ではこの重りは、350gとなります。

問4  解答2

解説  51~52p ダルトン、ヘンリーの法則参照
2atm(ゲージ圧力)は、絶対圧力にすると3atm
窒素100%の気体は、水1ℓに0.020g溶解するのであるから、
80%の窒素では、0.016g溶解する。
0.016×3=0.048g

問5  解答2  62p 音は、水中では空気中より長く伝わる。

問6  解答1  65p 硬式潜水は、水圧を直接受けない。

問7  解答3  101p 海水中の溶接でも感電を生じることがある。

問8  解答4  91、158p スクーバ潜水でもドライスーツの場合は、吹上を起こす。

問9  解答3  94p 沈船や洞窟などの場合は、ガイドロープを使用する。

問10  解答5  高所潜水は、海洋での潜水よりも減圧浮上時間は長くする。

問11  解答3  177p図参照

問12  解答1  114、133p 全面マスク式とヘルメット式の記述が反対

問13  解答3  197p 吸気ボタンではなく、排気ボタンである。

問14  解答4  200p 無停止減圧潜水でも、6または3mで、安全停止する。

問15  解答2  116p ドレーンコックは、つばなどを吐き出すためのもの。

問16  解答2  159p 残圧計は、第1段減圧部からホースを通じて表示される。

問17  解答1  165p 救命胴衣の記述である。

問18  解答4  205p 体内ガス圧係数の記述が誤っている。

問19  解答1

解説  今回潜水するのは、19mと25mであるから、一番深い25mで規制され、一日についての潜水時間は、別表Aから200分に制限される。
1回目、65分潜水したのであるから、残り135分潜水可能である。
修正時間が含まれていないので、別表Bで修正時間を求めると概ね35という数字が読み取れれます。
2回目の25mの潜水時間は、別表Aから160分以下に制限されていることから、160-35=125
135分と125分では短い時間に制限されることから、125分が2回目の潜水時間の限度時間である。

問20  解答2

前問から修正時間は35分なので、2回目の潜水は55分であるから、修正時間を加えた90分潜水したものとみなす。
別表Aで、25mの90分の潜水をみると、解答2の数字が読み取れます。

午後の部

※ 法・・・・・労働安全衛生法
  令・・・・・労働安全衛生法施行令
  規則・・・・労働安全衛生規則
  高圧則・・・高気圧作業安全衛生規則

問1  解答5  252p 肺の過膨張は、浮上時に起こる。

問2  解答5  235pの図参照 自律神経は、交感神経と副交感神経からなる。

問3  解答2  232pの図参照

問4  解答3  63p 水の伝導率は空気よりも大きい。

問5  解答4  248p 浅い潜水でも圧外傷は生じる。

問6  解答4  248p 副鼻腔は、耳抜きとは関係がない。

問7  解答1  262p
酸素中毒は、二酸化炭素が多い時は起こりにくいとの記載はないが、炭酸ガス中毒は、酸素中毒を引き起こしやすいとの記載がある。

問8  解答5  262p 窒素酔いの文章

問9  解答3  268pの表参照 メニエル病は、禁止されている。

問10  解答4  275p 胸骨圧迫の手順

問11  解答5  329p 高圧則第8条
ヘルメット潜水で送気式潜水であるから、ロの公式を選んで数値を当てはめ計算

問12  解答2  329p 高圧則第11条

問13  解答4  334p 高圧則第28条

問14  解答2  336p 高圧則第34条

問15  解答5  338p 高圧則第36条第4号

問16  解答4  338p 高圧則第37条第2項

問17  解答5  340p 高圧則第40条 提出は、定期のものに限られている。

問18  解答4  342p 高圧則第44条第2項 その都度記録する。

問19  解答4  326p 規則第67条第2項

問20  解答4  308p 法第42条、施行令第13条第3項

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