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改正潜水士テキスト対応、令和出題の過去問題の解答と解説を簡単に学ぶことができます。合格者多数、潜水業務やダイビングインストラクターには必須の資格です。

減圧表の位置づけ

減圧表の位置づけ

留意事項

  • 現在、さまざまな減圧表が使用されていますが、それらは減圧表そのものを提示しているものです。
  • 今回の高圧則は、あくまでも不活性ガスの分圧とM値との計算によって減圧スケジュールを立てるものであります。
  • 前述したように、その計算方法は複雑で簡単に計算できないものでもあり、潜水者等にとっては非常に負担となります。
  • 高圧則では、それらの減圧表の使用やダイブコンピュータの使用を禁止するものではなく、高圧則で示したM値の範囲内であれば問題はないされています。
  • 参考として、そのM値以内に収まっている減圧表は、カナダの「DCIEM(国防民間環境医学研究所)」が発表したカナダの減圧表で、人体実験等に基づいた安全性の高いものとされています。
  • また、日本でも日本潜水士協会でも用意しているものもあります。


減圧表の限界

  • 減圧表についてですが、厳密に計算し、安全率を考慮し、適切な装備などで潜水時間、減圧時間を守って浮上しても、100%減圧表にり患しないということはありません。
  • 減圧表の発症が限りなくゼロに近いということは、減圧時間が途方もなく長くなり、業務の効率が悪くなります。
  • また、同じ条件で潜水しても、潜水者の個々人の体調なども影響し、減圧症の発症には大きな個人差があり、数名の中から一人だけ発症するということも考えられますます。
  • これらのことから、あくまで減圧症は一定の確率で発症するので、それに備えた十分な準備をしておくことが必要です。












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