スキューバダイビングインストラクターでもある海事代理士が語るダイビング資格取得のあれこれ   藤田海事代理士・行政書士 北海道札幌市

スキル(実技)

スキル(実技)について

  • 実習については,多くの指導団体が最低4回の海洋での実習を必修としています。

    練習風景

  • 1日2回として,最低2日間は海洋でのトレーニングを行います。


  • 連続2日間でなくてもいいので,お店と相談して決めます。




  • 都市型ショップの場合
    • 大体がお客様の都合に合わせて,スケジュールを組むか,ファンダイビングのときに一緒に行って,ファンとは別に実習を受けるというパターンです。
    • 最初は,プールを使用して,基本的なスキルを身につけます。その後,海洋へというのが一般的です。
  • 現地ショップの場合
    • 近くのプールを使用したり,海洋でも波などがほとんどない浅い場所で最初,トレーニングして,それから海洋へという方法が一般的です。

実習内容

  • 指導団体により僅かに違うところありますが,基本的には同じです。
    • 練習科目の呼び方の多少の違いもあります。
  • DVD等で見てきたことを,インストラクターの指導の下に実際に練習していきます。
  • ゆっくり落ち着いて,練習していきましょう。

練習する大まかな項目

  • 軽器材の装着,脱着,
  • ウエット及びドライスーツの着用
  • 軽器材のみでの練習(スノーケリング)
    • スノーケルクリア(スノーケルに入った水を吐き出すこと)
    • マスククリア(マスクに入った水を出すこと)
    • フィンキックの練習
    • ウエイトの脱着(鉛のおもり)など
    • サーフェスダイブ(スノーケルを使用した潜水・浮上です。)
    • など
  • 重器材の準備と取り付け,取り外し,後片付け
  • 潜水計画を立てる(ダイブテーブルを使用する。学科の再確認)
    • 器材の装着
    • レギュレーター呼吸
    • エントリー
    • 潜降・浮上
    • レギュレータークリア(レギュレーターの中に入った水を出す)
    • レギュレーターリカバリー(レギュレーターが外れた場合の対処の仕方)
    • マスククリア(水中で)
    • BCの操作方法(パワーとオーラルの両方)
    • 水面・水中での器材の脱着
    • オクトパスブリージング(予備空気源での交互呼吸)
    • オクトパスブリージングアセント
      • (予備空気源での交互呼吸しながら浮上する)
    • 緊急スイミングアセント
      • (エア切れを想定し水中から息を吐き出しながら浮上)
    • 水面・水中でのウエイトの脱着
    • コンパスの使用
    • 中性浮力
    • エキジット
    • など
  • 最後に水中ツアーをして終了ですね。

    水中ツアー

  • 全部の練習科目をほぼクリアしなければ,その科目だけ追加練習などが必要となる場合があります。

  • 水中でのマスククリアを苦手とする人が多いようです。





  • いろいろなスキルを練習しますが,すべてはじめから上手くできる人なんかいませんので,心配しないでDVDなどを繰り返し見て,頭の中でイメージトレーニングする。


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