海事代理士口述試験の検証 2
海事代理士口述試験の検証 2
続いては
「船員法」
について見てみたいと思います。
1 船員法について
公開された問題は9問ですが
実際に受験したわけではないので
そのうち全問出題されたかどうかは
わかりませんが,ほぼ過去問題ですね。
筆記では出題されているが
口述では初めての問題としては
次の3問あたりでしょうか。
問 船員の船舶所有者に対する債権の
時効は何年か。
これは口述では初めての出題でしょうかね。
筆記では出題されております。
第117条 時効の特則により
2年,括弧書で退職手当は5年ですね。
問 労働時間の定義を述べよ。
これも新しい出題ですが,労働時間については
第60条あたりで,筆記及び口述で関連問題が
出題されていますので,定義について
勉強されていた方は答えることができたのでは・・・
第4条ですね。
後段の部分です。
この第4条が前段と後段で2問出題されています。
問 給料の定義を述べよ。
上記の問題と同じです。
第4条の前段です。
筆記では過去問で出題されていますので
答えることができた人もいたと思います。
この次は,口述試験の出題法令の最後となる
船舶職員法及び小型船舶操縦者法を
みてみたいと思います。
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