潜水士試験問題 体積と密度と比重
潜水士試験問題 体積と密度と比重
今日は潜水士試験の問題にも
出てくる体積と密度と比重のお話です。
以前,小型船舶免許のカテゴリで
船体着氷注意報についてかきました。
a href="http://blog.livedoor.jp/fujita_kaiji/archives/1372358.html">
http://blog.livedoor.jp/fujita_kaiji/archives/1372358.html</a>
そこの別ウインドウの復元力のページの
ところで浮力のアルキメデスの原理について
についてもかかれています
メッキの王冠と純金の王冠が二つあって
どちらが本物の王冠かを見極める方法を
アルキメデスがお風呂に入って,
お風呂からあふれ出る水から発見した
実は物質の密度の違いが浮力と関係が
あるのですね。
同じ10cm3の体積の物質が二つあります。
片方は水に浮きますが,もうひとつは沈みます。
なぜ?
それは同じ体積でも物質の密度が違うからです。
簡単に説明すると
ひとつの10cm3の箱の中には豆がびっしり詰まっています。
片方は,隙間だらけです。
これが密度の違いです。
水は4℃のとき1cm3あたりの重さが1gになります。
このときの密度は1g/cm3(単位)になります。
一般に物質の比重と密度は同じ数値になります。
比重には単位はありません。
水の密度(1g/cm3)=比重が1となります。
比重が1より大きい物質は水に沈み
比重が1より小さい物質は水に浮きます。
密度を求めると比重がわかるので
その物質が水に浮くか沈むかがわかります。
密度(g/cm3)=物質の重さg/物質の体積cm3
問 体積が500cm3で重量が350gの球体の物質は水に浮くか?
X=350÷500
X=0.7g/cm3 < 1 → 水に浮きます。
となります。
密度・体積・質量(重量)のうち,二つがわかれば
体積も求めることができますし,質量も求めることが
できますね。
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