航海に関する計算 その4
航海に関する計算 その4
今日はラストです^^
平均速力の計算の仕方です。
その前に前回の答えですね。
1 24ノットの船は1時間に24海里航走します。
12分間は、1時間に換算すると、60÷12=5(1時間の5分の1)
24÷5=4.8海里となります。
2 これですが、向かい合ってくるのですから
両船の船の速力を加えた速力で向いって来ることになりますね。
12ノットと8ノットで、20ノットで向かてくることになります。
20ノットですから、1時間に20海里近づいてきます。
何メートル近づくかという質問ですから、海里をメートルに直し
20×1852=37040m 1時間に37040m近づくのですから
1分間では、37040÷60=617.3333
約617.3m近づくことになります^^
できましたか?^^
最後の出題です。
平均速力の計算の仕方ですね。
1 A港からB港まで60海里ある。往路は15ノット航走し、
復路は10ノットで航走した。平均速力は何ノットか?
ヒント:向かい合ってくる船舶のように単純に考えては
ダメですよ。たして2で割るのは間違いですよ^^
2 最後に難問
速力12ノットのA船が、その船首方向10海里離れて航行中の
B船に追いつくまで2時間30分かかった。
B船の速力は何ノットであったか?
ただし、A、B両船とも、一定の速力、針路で航行していたものとする。
図に書いて求めると、わかりやすいかも~^^
では、回答は次回に^^
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