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潜水士試験公開問題 解答と解説 1 2012.10月1日付け

潜水士試験公開問題 解答と解説 1 2012.10月1日付け

10月1日付けで、潜水士試験の問題が公開されました。
半年に1回の公開問題

http://www.exam.or.jp/2012shimo/exam1801.pdf

まちがいや誤植などがあった場合はご指摘くださいね^^
皆さんで共有できることが大切だと思っております。

○○Pというのは、平成21年の潜水士テキストに記載されている
ページのことです。

今回の公開問題も見ても、潜水物理学の一部の
計算問題がちょっとひっかかりますが、全体の出題傾向は
変わっておりませんね。

では早速見ていきましょう^^

<潜水業務>

問1  解答4 
    ボイルの法則では公式はPV=一定です。46P

問2 解答3
    浮きそのものの重さをどう考えるかだと思います。
    質量10gの浮きには10gの浮力を受けてます。10gは体積に換算すると
    10cm3です。
    この浮きは、重りがなくても水面下に10cm3の部分があります。
    
    質量50gの重りと中性浮力50gを得るには50cm3の体積が必要です。
    (浮力は水を押しのけた水の体積の重量に等しい。アルキメデスの原理)
    この浮きのそのものの体積は、4(底面積)×30(高さ)=120cm3です。
    最初から、水面下にある10cm3と50gの重りによって受ける浮力は
    50cm3ですから、合わせて60cm3の部分の体積が水面下にあることになります。
    60cm3の体積とは、本来の浮きの体積の半分。つまり30cmの半分の15cmと
    いうことになります。 60÷4=15でも出ますね。

問3 解答1 
    

問4 解答3 
    青色は吸収されにくい 61P

問5 解答1
    66P

問6 解答5 
    刺し傷と噛み傷の記載が逆 97P

問7 解答2 
    大潮と小潮の記載が逆 82P

問8 解答4 
    張り過ぎはよくない 81P図

問9 解答3
    96P

問10 解答1
     85P

<送気、潜降及び浮上>

問11 解答5
     122P、175P

問12 解答2    
     120P

問13 解答5
     196P

問14 解答4
     190P

問15 解答1
     115P

問16 解答4
     152P

問17 解答3
     156P

問18 解答4
     208P

問19 解答2
    今回潜水するのは20mと27mであるから、一日の潜水時間は一番深い
    27mの欄で規制され、「一日についての潜水時間」は180分です。
     したがって,一日あたりの残りの潜水時間は,1回目の潜水時間で使用した
    30分を引くと150分潜れることになります。
    (修正時間を考えていませんので,修正時間を求めていきます。)
    
    1回目の潜水時間は20mで30分であるから,A表の「18を越え20以下」の欄の
     1回あたりの潜水時間の「25分を越え35分以下」のところの「体内ガス圧係数」は
     1.4、「業務間ガス圧減少時間」は30分です。
     
     この1.4をB表の②の「体内ガス圧係数」の縦の線の1.4のところに印をつけ、
     同じくB表の④の「業務間ガス圧減少時間」の縦の線の50分のところにも
     印をつけます。今回の場合、業務間ガス圧減少時間は30分ですが、実際には
     50分休息しているわけなので50に印を付けます。
     
     つけた印同士を③の線を交差するように線で結びます。(③の線と交差した地点をX点とします。)
     次に2回目の潜水深度は27mであるから、B表の一番左側の①の線の「26を越え28以下」
     のところに印を付け、先ほどのX点を経由して、一番右側の⑤の潜水作業者修正時間の
     線と交差するまで長く線を引きます。

      ⑤の線と交差した時間が修正時間です。
     (交差した地点は線の引き方によって多少読み取り方が異なってきますが,
      前後2分程度のずれは試験では許容範囲です。今回の私の場合は18分と読めました。)

      2回目、27mの最大潜水時間は、最大で140分以下に規制されており、
      この140分には修正時間が含まれているので、2回目の潜水時間は、
      140-18=122分が潜れる時間となります。

      2回目の潜水で許される最大の潜水時間は、一日あたりの総潜水時間の制限である
     残り150分と1回あたりの最長潜水時間(2回目は122分)の両方を比べ、
     短い方の時間に規制されるので、短い方の1122分が潜水限度時間となります。

     なお、122分という数字は解答欄にはないので、一番近い数字の120分が回答となります。

問20 解答3
    2回目の潜水を60分行いましたが、1回目の修正時間を考えて浮上時間を
    計算しなければなりませんので、
    60分に1回目の修正時間である18分を加えた時間の78分潜水したとことして
    浮上時間を別表Aから求めます。
    
    2回目は27mであるから「26を超え28以下」の欄の「70分をこえ、90分以下」
    のところを見ると、水深6mで27分、水深3mで22分の停止、体内ガス圧係数は
    2.0、業務間ガス圧減少時間は90分、業務終了後ガス圧減少時間は30分が
    読み取れます。

後半は次回とします。

私もサイトで潜水士試験の無料講座電子書籍のパブーで無料公開
しておりますし、オリジナル問題を含めた有料問題集を取り扱っております。

興味のある方はご覧くださいね^^

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