解答付の2014年10月、潜水士試験公表問題について思うこと
解答付の2014年10月、潜水士試験公表問題について思うこと
潜水士試験、2014年10月1日付けで試験問題が公表されました。
毎年4月と10月の年2回、試験に出題された問題を「安全衛生技術試験協会」が公表していましたので今回も例年通りの時期の公表となりました。
http://www.exam.or.jp/kohyo_h262/m1190.pdf
驚いたことには、今回、解答がついております。
従来は問題だけで解答はありませんでしたので、私を含め多くの潜水士試験に関わる人や業界が解答と解説を含めて本や問題集、各種教材などを販売しておりました。
これからは、いかにわかりやすい解説をして出題された問題を解くのか?というところに重点が絞られていくのではないかと思います。
実は、本年4月ごろに、東京の○泳社から、潜水士試験についての解答と解説についてもっとわかりやすい、簡単な解説書をかかないかというお話があり、内容についてお話をして検討したことがありました。
結果的には、潜水物理学、生理学、医学の専門家であるわけでもなく、専門書について簡易に書くことはいかがなものか?ということになり、なかったことになりました。
また、試験に受かるだけの解説書であるならすでに多くの人、業者がいろいろな取り組みをしており、私も「パブーにて電子書籍」を販売し、無料の解説書についてはすでに2000回以上ダウンロードされている旨をお話したことがあります。
今回、公表問題に解答が付されたことにより、この試験のアドバイスをしている関係者はよりわかりやすい解説をもとにアドバイスをしていくことが必要となってくるでしょう。
私個人としては、引き続き、この潜水士試験のアドバイスを続けていくつもりではありますがこの試験は、過去問題を繰り返し行うことで、計算問題などを除いて比較的安易に合格することができる試験でもあり、あと、2年もすれば解答付の公開問題があふれることになり、いままでよりは出番がなくなってくるのではと考えております。
時代は変化します。私がサイトで「潜水士試験の無料講座」を始めて、はや5年・・・・
なぜ、私がこのサイトを始めたのか?それは地方における潜水士試験の受験対策講座などが皆無であり、少しでも費用をかけずに合格への道のりを歩いていただきたいという自分の経験からのことでした。詳しくは「こちらの私のブログ」で。
これまで私のサイトに多くの人に訪問していただき、おかげさまで、「潜水士試験」とgoogleで検索すると上位に常に表示されるようになったのも訪問していただいた皆様のおかげであり、感謝しかありません。
今後も潜水士試験を受験される皆様の参考になっていただければ幸いだと思います。
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