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航海に関する計算 その2 

航海に関する計算 その2 

はい!今日は所要時間の計算に入ります。

と、その前に前回の速力のアンサーですが

3.5海里を15分で走っているのですから、
1時間走ったら何海里走れるかを計算します。

1時間は60分ですから、60÷15=4(15分は60分の4分の1)
15分で3.5海里ですから → 3.5×4=14海里
14海里ということは、1時間に14海里進む速さ
つまり、14ノットということになります^^

1500mを6分で航行するのですから
1時間ならどれだけ航行するか考えます。
1時間(60分)は6分の10倍です。6分で1500mということは、
1時間では 10×1500=15000m走ります。
 1ノットは1852mでしたので、15000÷1852=8.099・・・
約8.1ノットということになります^^

さて、今日の所要時間の計算の問題です。
海里(距離)を速さで割れば所要時間が出ますよね^^

注意点は

分の単位での計算と時間の単位での計算です。
どちらかの計算を選択しますが、
小数点が割り切れないようであれば分単位に直して計算しましょう。

時間の単位の場合ですが、小数点は
例えば、0.2時間とは、1時間は60分ですから
時間になおすと、0.2×60=12分となります。これ注意です。

もうひとつ、

速力には、対水速力と対地速力というのがあります。
対水速力とは、スピードメーターなどで測定した速力で、
逆潮流のときなどはあまり、正確ではありません。

対地速力とは実際に航走した距離とそれに要した時間から
計算した速力で

例えば、10ノットの船が2ノットの潮流に逆らって航走すれば、
対地速力は、10ー2=8ノットで
逆に船尾から2ノットの潮流を受けて航走すれば
対地速力は、10+2=12ノットとなります。

1 速力9ノットで12海里航走すると所要時間はいくらか?
 ただし、風や潮流の影響はないものとする。

2 平均速力12ノットでA地点から42海里離れたB地点へ
 航走する場合の 所要時間は何時間か?
 ただし、正面から流速2ノットの潮流を受けているものとする。

分の単位で計算するのと、時間の単位で計算するのと

潮流も頭に入れて、計算してみてね^^

アンサーは、また次回ですね^^

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