平成２４年 海事代理士試験の検証 民法
平成２４年 海事代理士試験の検証 民法
今回は民法です。
毎年のことながら広範囲にわたって出題されてます。
じっくり時間をかけて全てを勉強するのは至難ですので
半分も取れればよいくらいの感じで臨みましょう！
ちなみに昨年のブログはこちらです。
http://blog.livedoor.jp/fujita_kaiji/archives/1597320.html
また、この民法入門は海事代理士合格マニュアルでも
紹介されてますし、私の個人的な見解ですが、
この入門書の中から似たような出題が出されているような気がします。
では、見ていきましょう。
例年通り、条文穴埋めと正誤の選択問題です。
問１
（１） 債権 第４１３条
（２） 無効及び取消し 第１２１条 ここは余り出題されていません。
（３） 先取特権 第３０６条
（４） 賃貸借 第６０５条
（５） 遺言 第９７９条 この遺言も過去に出題はないような気がします。
問２
ア 法人 第３５条、第３７条第６項
イ 占有の訴え 第２００条
ウ 不当利得 第７０３条、第７０４条
エ 婚姻 第７４３条、第７４７条
オ 債務不履行 第４１９条
カ 即時取得 第１９２条
キ 債権の消滅時効 第１６７条、第１７０条から第１７４条
ク 弁済 第４７４条
ケ 相殺 第５０８条
コ 即時取得 第１９２条 判例否定説
というところでしょうか？
これ以外にも対象条文、判例等があると思います。
あれば、遠慮なくコメント欄に記載していただければと
思います。
海事代理士試験を受験される皆さんに少しでも
参考になれば幸いですので。
試験はあまり深く掘り下げず、過去問中心でなるほどという程度で
よいとおもいます。
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嬉しいです。
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