平成25年海事代理士試験検証 船舶職員及び小型船舶操縦者法 再掲 注意 法令改正あり
平成25年海事代理士試験検証 船舶職員及び小型船舶操縦者法 再掲 注意 法令改正あり
本年4月1日付け、改正法令が施行されております。
4月1日現在で施行された法令は、試験の対象となります。
今年の筆記も比較的できた人は多かったのでは?
例年頭を抱える問題が出題されていたのですが、昨年から、筆記についてはすこし楽になっていますね。
ただし、いつ、一昨年以前のように難解な問題が出題されるかも分からないのですし、口述試験(二次試験)の対象科目でもありますので、しっかり勉強しておくことが必要ですね。
昨年のブログは、 ↓ こちらです。
http://fujita-gyosei.com/index.php?QBlog-20130220-1
本法律と、同法施行令、同法施行規則についてもしっかりと目を通しておきましょうね。
問1
(1) 第1条
(2) 第16条 初問題
(3) 第13条の2、規則第55条及び第56条
(4) 規則第108条
(5) 第23条の3第2項、規則第68条
(6) 第23条の35、令11条、規則125条
問2
全問 規則32条から出題
問3
乗船履歴の計算に関する出題で、規則第24条、25条、27条の3、28条、29条、30条、31条です。そのほか、別表第5もよくみておきましょう。
計算方法については、海事代理合格マニュアルや以前の私のブログを参照してください。なお、今回は難しい計算をしなくても条文が頭に入っていればできる問題ですね。
(1) 誤り 規則第24条第3項 乗船期間は1年あるが、5年以前のものである。
(2) 誤り 別表5に該当する職務が機関の運転に該当していないものがある。
(3) 正解 出題問題の表から、機関の運転の職務として、合算して3年以上になる。
履歴の計算は、勉強をしている人には難しくない問題だと思いますし、全般的に見て昨年同様点数が取れたのではないでしょうか?
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