合格後の手続き
合格後の手続き
- 口述試験後,おおむね20日後くらいに最終合格発表があります。
- もちろんインターネットで確認できます。
- 今のところ「○月○日に発表」という期日指定ではないので,土日などをはさむと発表が前後する場合もあります。
- 合格していたら,翌日か翌々日には書留で国土交通省から合格証書が届きます。
- そのほか,海事代理会における講習会の案内なども入っています。
- 現在のところ,海事代理会への入会は任意ですが,入っておくことに越したことはありません。
- 入会金・月会費は別途必要です。
- 行政書士会などとは多少異なり,単一会(全国会)ですので,転勤する人や現在地ではなく,その他の地域で仕事を始める人でも一度入会しておけば新たに入会金を支払う必要はありません。
- 行政書士会などは単位会(支部会)ですので,管轄地域ごとに入会金がかかります。
- 逆に運輸省への登録に関しては,事務所を管轄外に移動したりすると変更の手続きが必要となります。
登 録
- はじめに各運輸局へ行き「海事代理士登録申請書」等をいただいてきましょう。
- もちろん,ネットでもダウンロードできます。
- そして,以下のものを準備しましょう。
- 登録料3万円(収入印紙は運輸局でも販売しているところもあります。)
- 印章(海技代理士として使用する印鑑)
- 型式は定められていないのでシャチハタ以外なら可
- 今は角印・丸印(事業所印)などは,材質などにこだわらなければネットで3千円程度で安く手に入りますよ。
- 戸籍謄本又は抄本 1通
- 成年後見登記制度における登記されていないことの証明書 1通
- 上記の書類等を準備して,あらかじめもらってきた(ダウンロードした)申請書及び宣誓書に必要事項を記入して,合格証書(コピーを一部を添えて)とともに提出して申請します。
- 登録料は決して高いとは思いません。
- 一生涯のものですし,登録だけしておけば何らかのときに業務を行うことができます。
- 登録しなければ何もできません。ただの宝の持ち腐れになってしまいます。
- そう思うと3万円は安い値段ですよね。
- 登録の仕方など,わからなければ運輸局に問い合わせるとすぐ教えてくれますよ。
- 海事代理士合格マニュアル,国土交通省や先輩方のサイトにも記載されてます。
- 参考まで,私の場合,別の案件で取り寄せていた戸籍抄本があったので,それは使用できないか確認したところ,後日返答があり,「明確な根拠はないものの,試験に合格してからの届出であるということから,合格以後の日付のものをご準備願いたい。」というご返事をいただきました。
- こんなことでも一つ勉強になりますよね。お金をかけたくなかったといえば,それまでですが(笑)
- 海事代理士合格マニュアル,国土交通省や先輩方のサイトにも記載されてます。
- 私も先輩方の教えにより,とりあえず登録だけは先にいたしました。登録しなければ,何もできないので。
- 海事代理士として名乗ることすらできません。
- 海事代理士としての名刺も作れません。
- 当然の事ですが・・・・
- アパートなどを事務所として登録する場合について,注意しておかなければならないことなどについては,ブログに掲載してますのでご確認ください。
登録後
- 後日,登録した地方運輸局から「海事代理士の登録について」という文章が送付されてきます。
- 登録番号がいただけます。
- 注意事項も記載されてます。
- ※ 運輸局によって多少記載方法が異なるところがあります。
これで登録終了です。
- さあ,あとは,貴方次第,この資格をどのように使いますか?
- 私のホームの「海事代理士」のページにも記載していますが,この資格を生かすのは貴方しだいです。
- 副業だっていいですし,本業でもいいですし,生かし方は様々でしょう。
- 私の場合は,今,皆さんが私のサイトをご覧になっているように海事代理士以外の業務も含めて,活動してます。
これから受験される方,または有資格者だけど登録されていない方など,皆さんの試験合格と活躍をお祈りしてます。
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