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はじめに
- このサイトを作成してから10年以上も経過しております。中には現状と沿いぐわない部分もあるかと思います。ご了承の上ご利用ください。
- このページは海事代理士の資格を取得しようと決意された方・興味をもたれた方のページです。
- 最近は短期間での勉強では合格しずらくなっていますね。
私の受験動機について
- 個人的なことですが,海事代理士という仕事があるのは知っていましたが,実際に海事代理士を見たのは,小型船舶免許の更新講習の時に更新申請の代行を受け付けている海事代理士を見たのが初めてでした。
- その後,免許証を更新したとき海事代理士のことを思い出し,じゃ,試験内容はどのようなものか,と調べ始めたのが受験するきっかけだったと思います。
- また,海が好きで,海の仕事・レジャーに関する資格も持っていたことから,取得しておけばどこかで関連してくるかもしれないと思ったことも受験のきっかけでした。
- そんな単純な動機でしたが,学科試験までは4か月ぐらいでした。
受験手続きについて
- 私の場合は,運輸局の海事振興部旅客船舶産業課へ直接出向いて,願書をいただいてきました。
- 直接,運輸局に出向いたので,氏名,住所を聞かれましたが,本人確認を要するものは別に求められませんでした。
- もちろん郵送も可です。
- 願書受領の際に「海事代理士試験施行要領」もくれますので,その内容に従い願書を作成し,再度,運輸局へ出向いて手数料を納めて,受験手続は終了しました。
- 手数料の収入印紙は,運輸局内の売店で購入しました。消印はしないで提出します。
- 係りの方が,願書に一通り目を通して受付終了。あとは受験票が届きます。
- 受験票は郵送されてくるので,その時郵送料の切手代も手数料と同時に収めました。
- 後日,「受験票の送付について」という文書と「受験票」,「海事代理士試験施行要領」が送られてきます。
- あとは試験日に向けて,ひたすら勉強です。
試験実施要領
- 筆記試験は次の4時限で合計20科目が実施されます。
現在の実施要領
- 1時限(9:00~10:30)
- 憲法,民法,商法(第3編海商のみ),国土交通省設置法
- 2時限(10:50~11:50)
- 船員法,船員職業安定法,船舶職員および小型船舶操縦者法
- 3時限(13:00~15:10)
- 海上運送法,港湾運送事業法,内航海運業法,港則法,海上交通安全法,海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律,領海等における外国船舶の航行に関する法律
- 4時限(15:30~17:40)
- 船舶法,船舶 安全法,船舶のトン数の測度に関する法律,造船法,国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律,船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法律
試験中の注意事項
- 受験票を忘れないこと。机の右上に常に置いておきます。
- 試験中,試験官が本人確認をしてまわります。
- 遅刻は各時限の開始後30分以降は認められません。
- 交通機関の遅れも同様とされます。
- 試験開始後30分経過後は退出できます。もちろん,一度退出したら再入室はできません。
- 携帯電話等は電源を切ります。(マナーモードも禁止)
- 試験問題は持ち帰れますので,試験問題には書き込みは自由です。
- 全試験終了後,模範解答をいただけますので,自己採点もできます。
- 私の場合,この時点で合格を確信しましたので,すぐに,口述試験に向け勉強を始めました。
- 全試験終了後,模範解答をいただけますので,自己採点もできます。
- 模範解答の配布
- 全試験終了後に配布されます。もちろん,途中棄権者は原則いただけません。
筆記試験合格発表
- 試験地の運輸局に掲示及び国土交通省のサイトの「海事代理士になるには」で公開されます。
- これが,また,一つの楽しみですね。サイトでは,少し時間のずれ(アクセスの集中か?)があり,確認できたのは9時30分ごろだったと思います。
筆記試験の配点
- 1時限目
- 憲法 10点
- 民法 10点
- 商法 10点(海商法)
- 国土交通省設置法 10点
- 2時限目
- 船員 法 20点
- 船員職業安定法 10点
- 船舶職員および小型船舶操縦者法 20点
- 3時限目
- 海上運送法 10点
- 港湾運送事業法 10点
- 内航海運業法 10点
- 港則法 10点
- 海上交通安全法 10点
- 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律 10点
- 領海等における外国船舶の航行に関する法律 10点
- 4時限目
- 船舶法 20点
- 船舶 安全法 20点
- 船舶のトン数の測度に関する法律 10点
- 造船法 10点
- 国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律 10点
- 船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法律 10点
- 合 計 240点
膨大な数の試験科目
- 前記のとおり,科目数が膨大であり,勉強するにもどの科目に重点を置いたらいいのか判断がしずらい。
- 時間をかける科目もわかりずらいというところが本当のところだと思います。
- ましてや法律の勉強を一度もしたことがない人や,船舶に関する勉強に触れたことがない人はなおさらだと思います。
- ですから,合格マニュアルや国土交通省のサイトで紹介されている過去問題集をプリントアウトし,さらっと挑戦してみる。
- 得意不得意な科目が分かってくると思いますので,あとは自分なりに勉強の配分を考えればよいと思います。
- 人により勉強の仕方は様々ですが,次のページで各科目の勉強方法などを記載してますので,あくまでも参考ですがご利用ください。
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