ダイビング
スクーバ(スキューバ)ダイビング
スキューバとは
- セルフ・コンティインド・アンダーウォーター・ブリージング・アパラタス
(Self-Contained Underwater Breathing Apparatus)自給式水中呼吸装置の頭文字をとったものです。
- 日本では,スクーバダイビングの指導団体として,活動している団体は数多くありますが,PADI,NAUI,SSIの3団体が有名どころです。そのほか,BASC,CMAS,ADS,JUDFなど多数あります。
- どの団体を選ぶかは個人の自由ですが,やはり,費用や有名どころで講習を受けるのが無難です。
- なぜなら,ライセンス取得後に,発行されるCカードを海外で提示しても,通用する指導団体を選ぶ必要があるからです。
- 私の知り合いに,自己の持ってるCカードを海外で提示したところ,知らないといわれ,その場で潜水技術をテストされたという話があります。
- また,講習料金無料をうたって,その後,高額な器材を購入させる某団体がありました。現在は解散してますが,もちろん,その団体の発行するCカードが海外で通用するわけはありません。
- なぜなら,ライセンス取得後に,発行されるCカードを海外で提示しても,通用する指導団体を選ぶ必要があるからです。
- ダイビングについては,私のブログのカテゴリ「スキューバダイビング」,「ダイビング器材」で,動画や写真を使っていろいろ書いてます。参考にしてください。
Cカードって?なに?
- ライセンスの認定証(Certification Cardのこと。)です。取得しているライセンス・レベルの種類ごとにカードを発行している団体がほとんどです。
- クロスオーバーにより指導団体を変えたりすることも可能です。
- クロスオーバーとは,現在所属している団体から他の団体に所属を変えることです。複数の団体に所属することも可能です。
- クロスオーバーとは,現在所属している団体から他の団体に所属を変えることです。複数の団体に所属することも可能です。
スキューバダイビングはどんなスポーツ?
- 得点を争ったり,競い合ったりするスポーツではないことはイメージからも分かると思いますが,海の中の楽しみを参加者全員で分かち合うスポーツです。
- ですから,初心者,上級者も関係ありません。逆に上級者は初心者をサポートしてあげる。個人的な考えですが,サポートしない上級者は上級者とは言えないと思ってます。
- なぜなら,その上級者もはじめは初心者で多くの人たちに支えられてたはずなのですから・・・。
全く泳げないんだけど・・・。
- インストラクターなどの指導者レベルでは,泳力は必須ですが,初めてされる方は,水に対する恐怖心などがなければ,少しのトレーニングで可能です。
器材は揃えなければいけないの?
- そうですね。始めた頃は必要ないかもしれませんが,やはり,自分の器材を持つことがベストだと思います。
- 自己責任型スポーツですし,操作する上で使い慣れているものが安心・安全だからです。
- レンタル器材は,綺麗に洗浄されていますが,衛生面が気になる方はやはり自分の器材を持つのがベストですね。
- 自分に合わない器材などは,すべてストレスの原因になります。
- 器材のことについても,ご相談ください。
- いろいろとメーカーさんにも知り合いがいますので。
危険なことは?
- どのスポーツにも危険を伴わないものはないと思います。逆に自分勝手な行動をしない限り,安全なスポーツです。
レジャーダイビングに関する一般的なサポート
「スキューバダイビングの資格取得のあれこれ」は
こちらのページへ
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受講資格
スノーケルリング
- 年齢制限はありませんが,安全のためスノーケリングベスト(救命胴衣のようなもの)が着用できる体の大きさ(小学生以上)が望ましいです。
スキューバダイビング
- 各指導団体により多少異なるところもありますが,おおむね以下の基準です。
- プール・限定水域(水深限度や波が静かな場所)のみ
- 10歳以上(10歳以下のもあります。)
- 通常のスキューバダイビング
- 15歳以上
- ステップアップしなければ水域が限定されます。
- プール・限定水域(水深限度や波が静かな場所)のみ
健康状態チェック
- 人間が通常の状態で住めない世界でのスポーツなので,健康状態に支障がある場合はできません。
- 心臓,肺,気管,耳などに持病・支障がある場合など。
- 手や足が不自由・目が見えないなど支障の程度にもよりますが,可能です
- あきらめることはありません。
- 私は,下半身に支障がある方をお世話したことがあります。もちろん水の中に入るとき出るときはお手伝いしますが,水の中では,イキイキとされていましたよ。
- 手や足が不自由・目が見えないなど支障の程度にもよりますが,可能です
- 受講する前に健康状態の自己申告をします。
- 医師による診断書が必要な場合もあります。
受講料金
- 指導団体・ショップにより様々ですが,通常は3万から5万円台です。季節や閑散期によって変動することもあります。
受講期間
- 集中コース・通学コースなど,指導団体やショップにより様々です。
- 都市型ショップの場合,受講者の都合に合わせてくれるところがほとんどです。事前に自宅学習,何度かショップで学科と実技の練習をやり,学科の試験。合格後,海洋で実技練習・試験というパターンがほとんどです。
- 現地ショップの場合は,学科を2日間くらい続けてやり,試験,合格後,そのまま実技の練習・試験という感じです。
- 沖縄などで取得する場合は,学科と実技を平行しながらやり,集中コースで3日間程度です。
- ちょっと,ハードですよ。
- 沖縄などで取得する場合は,学科と実技を平行しながらやり,集中コースで3日間程度です。
試験科目
学科と実技試験
- 初めての場合(open water オープンウォーター)
- 学科
水中環境・圧力・水深・器材などについて学習しますが,基礎的なことだけですので難しくはありません。試験も選択式でほとんどの方が合格します。不合格でも追試が受けられます。 - 実技
プール・海洋でインストラクターとともに基礎練習し,一定の項目をクリアできれば合格です。不合格でも追加講習によりほとんどの方が合格します。
- 学科
- レベルアップ(スキルアップ)
- ライセンスを取得しただけでは,どのような海でも楽しめるというわけにはいきません。潜水することができる海が限定されていますので,楽しみ方も半減してしまいます。
- そこで,自分をレベルアップしていきます。ボートから潜ったり,水中でコンパスを使用したり,水深の深いところへ行ったり,夜の神秘的な海に行ったり,レベルアップの方法は,いろいろあります。
- 自分が楽しみたいダイビング種類の講習を受け,レベルをアップして行きます。
- ダイビングインストラクター
- 指導者レベルです。各種レベルアップの資格を取得し,救命,泳力,知識などを求められます。
- 年齢・潜水本数など受験資格に制限があります。
- インストラクターになるための学科及び実技試験があり,当然,不合格もあります。
- 実技試験は,開催場所が指定されており,いろいろなところから受験者が集まります。
- 不合格者は,次に開催される試験まで待たなくてはなりません。
Cカード取得後の楽しみ方
- 奥がとっても深いスポーツです。これでいいというものはありません。レベルアップしたり,インストラクターを目指したり,カメラを使って写真を撮ったり,水の中の生物について語り合ったり,尽きるところはありません。
- 自分のスタイルを楽しんでください。
- とはいうものの一人でのレジャーダイビングは禁止されております。
- ですから,ダイビングショップで開催しているツアー(ファンダイブ)に参加して,インストラクターや他の参加者たちと共に楽しみながらレベルアップを図る方法が一般的です。
Cカード取得したらインストラクターなしでも,バディがいれば潜れるんじゃないの?
- 確かに水域は限定されますが可能です。また,Cカードとはインストラクターなしでも潜れる証明書です。でも,私は余りオススメしません。海の中も常に変化します。その変化に対応できる経験豊かな人がそばにいなければ・・・登山と一緒です。
- バディとは・・・一緒に潜水する仲間(相手方)のことで,海の中ではお互いに助け合います。
安全があっての上で楽しめるスポーツです。
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当事務所はダイビングショップではありません。あくまでも取得される場合の不安を解消するためのサポートですのでご了承ください。
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